タイルの町多治見市笠原町のモザイクタイルミュージアム

多治見市モザイクタイルミュージアムプレスルームのタイトル
Concept
コンセプト

 日々暮らす中で、自分の家や街並みに溶け込んでいるタイルに、あえて目を向ける機会はあまりないかも知れません。しかし、それは特別意識しなくても、通勤途中の電車から見える風景や、ぶらりと出かけたレトロな商店街の一角などに見られることでしょう。
 実は、私たちが住む愛知県・岐阜県は、明治時代以降、こうしたタイルや陶壁などの制作をリードしてきた一大制作地であり、全国の街の近代化に貢献してきました。 同時に、経済の発展と連動してタイルや陶壁を用いた優れた建物が、当該地域の各所にも多数造られてきました。
 しかし、こうしたタイルや陶壁は、建築のごく一部分として扱われ、私たちの街、そして生活スタイルの変化を映し出した重要な構成要素という評価や検証が充分に行われることなく、今日まで老朽化とともに順次取り壊され、消え去ってきました。

 当プロジェクトは、その名のとおり、私たちの身近にあるタイル、陶壁のある建築事例の情報を整理し、時代順に現存する優れた事例の実地調査を行い、関連する資料もデジタル化して記録保存(アーカイブ化)をし、同時に、県民の皆さんと一緒に写真展やシンポジウムの実施を通して、暮らしや街並みの中の大切な要素である建築装飾としてタイル・陶壁を見つめ、これからの私たちの暮らしについて考えるものです。

About this project
このプロジェクトについて

当プロジェクトは、愛知県陶磁美術館、博物館明治村、INAXライブミュージアムが中心となり、文化庁の平成26年度文化芸術振興費補助金(地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業)の交付を受け、さらに、多治見市モザイクタイルミュージアムが加わり、平成27年度文化芸術振興費補助金(地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業)の交付を受けて行うものです。

このページでは、建築装飾としてのタイル・陶壁が生きる街を記録と記憶に残すプロジェクトのコンセプトや活動内容、お知らせなどを掲載しています。

文化庁 平成26年度文化芸術振興費補助金
(地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業)

文化庁 平成27年度文化芸術振興費補助金
(地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業)

建築装飾としてのタイル・陶壁が生きる街を記録と記憶に残すプロジェクト
(略称:タイル・陶壁プロジェクト)

文化庁ロゴ
タイル・陶壁プロジェクト、タイル・陶壁の写真