タイルの町多治見市笠原町のモザイクタイルミュージアム

収蔵品についてのタイトル
タイルのカーテン
Policy
ポリシー

タイルの生産地による、地域産業文化を一望できるアーカイブ。
大正末期から現在までの「まちとタイル」の風景。

必ずしも著名な建築物に施工されるわけではないモザイクタイルは、多くの場合、老朽化した建築物と運命を共にし、廃棄されていきます。そんな中、自分たちの仕事に誇りと愛着をもつ地元有志は、建物の解体の情報を聞きつけてはタイルを譲り受け、あるいは閉鎖される工場からタイルのサンプルを引き取るといった収集を続けてきました。

モザイクタイルミュージアムでは、その1万点を超えるコレクションの中から、モザイクタイルが貼られた家庭の風呂桶などの生活用品、見本台紙やタイルの製造機械などをご覧いただけます。
多治見市のタイル産業を一望できる貴重なアーカイブとして、後世に継承し、新しい利活用の可能性を追求していきます。

Exhibits
常設展示

モザイクタイルミュージアムには2階から4階まで3つの展示室があり、それぞれの階でタイルの異なる表情を感じることができます。

4F

薄暗い大階段をのぼり、4階の扉が開くと、床から天井まで白いタイルに覆われた空間が広がります。台座の上や壁面にちりばめられているのは、地元を中心に各地から収集されてきたモザイクタイル画の壁面、銭湯の絵タイル、洗面や風呂など。昭和時代には日常風景の中に溶け込んでいたようなタイル製品が、藤森照信氏のディレクションにより、見たことのないような非日常の空間を作り出しています。

4Fの展示の様子

3F

3階展示室は、多治見のモザイクタイルの製造工程や歴史がたどれるコレクションの展示。タイル産業の歩みを記した年表や今となっては貴重な昭和のタイルの見本、そして製造工程と歴史を説明する映像も流れています。併設のギャラリーでは、タイル産業や歴史、アートなどに関する独自のテーマを設けて、年間3回程度の企画展示を行っており、コレクション展示の方もそのテーマに合わせて展示替えを行っています。

3Fの展示の様子

2F

2階展示室は一般財団法人たじみ・笠原タイル館が直接管理する産業振興のエリアです。2019年に展示内容を一新し、今まさに流通しているタイルを、実際の生活の中でどのように活用したらよいか、16のシーンに分けてご紹介しています。それぞれの空間をインテリアデザイナーが提案するデザインに基づいて作りこんであり、タイルの多様性を感じることができるでしょう。展示されているタイルは、コンシェルジュカウンターで注文することもできます。その他、タイルに関するご質問は何でも承っております。

1階 体験工房とショップはコチラ

2Fの展示の様子

各写真 © Akitsugu Kojima

ページトップ