開催予告
特別展示 「山内逸三と藤井厚二 −聴竹居で育まれたものたち−」
特別展示「山内逸三と藤井厚二-聴竹居で育まれたものたち-」の開催を記念して、⼀般社団法⼈聴竹居倶楽部、代表理事である松隈章氏、
そして当館名誉館長の藤森照信氏にお越しいただきます。
【内容】
展示解説 …清水雄也(当館学芸員)
基調講演①…松隈章
基調講演②…藤森照信
対談 …松隈章×藤森照信(ファシリテーター:清水雄也)
日時 | 2025年10月4日(土)13:30~15:30(予定) |
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会場 | 多治見市笠原交流センター 大ホール(B1F) |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料(別途入館料500円は必要) |
応募方法等 | 事前申込制。申込はGoogleフォームにて受付いたします。※9月10日(水)12:30 募集開始予定/先着順・1名ずつの申込 |
その他 | 本講演のライブ配信を予定しています。配信URLは後日、公式ホームページにてお知らせいたします。 |
イベントの様子は写真、映像にて記録し、各種SNSや記録集に掲載させていただく場合がございます。
1957年生まれ。株式会社 竹中工務店 設計本部 設計企画部 部長付及び経営企画室サステナビリティ推進部兼務。
一般社団法人 聴竹居倶楽部 代表理事。公益財団法人 竹中大工道具館評議員。一般社団法人 住宅遺産トラスト幹事。
1980年北海道大学建築工学科卒業後、竹中工務店入社。設計業務の傍ら近代建築の保存活用や数多くの建築展に携わる。主な著書『聴竹居 日本人の理想の住まい』平凡社、『聴竹居 発見と再生の22年』ぴあ関西、『聴竹居実測図集』彰国社。聴竹居の一連の活動に対して2018年度日本建築学会賞業績賞及び日本イコモス賞を受賞。保存・修復・再生に関わった「旧ジェームス邸」が建築学会作品選集とBELCA賞受賞。
1946年長野県生まれ。 建築史家、建築家。 東京都江戸東京博物館館長。東京大学名誉教授。工学院大学特任教授。
86年、赤瀬川原平や南伸坊らと「路上観察学会」を発足。91年〈神長官守矢史料館〉で建築家としてデビュー。 97年〈ニラ・ハウス〉で日本芸術大賞、2001年〈熊本県立農業大学校学生寮〉で日本建築学会賞、2020年〈近江八幡ラ・コリーナ草屋根〉で日本芸術院賞を受賞。著書に『明治の東京計画』(岩波書店 毎日出版文化賞)、『日本の近代建築 上・下』(岩波新書)、『建築探偵の冒險・東京編』(ちくま文庫 サントリー学芸賞)、『人類と建築の歴史』(ちくまプリマ―新書)、『茶室学講義―日本の極小空間の謎』(角川ソフィア文庫)、『藤森照信作品集』(TOTO出版)などがある。2009年円空賞受賞。2020年清流の国ぎふ芸術祭審査員。