開催予告
山内逸三は第二次世界大戦後、自社の製品生産が軌道に乗ると作業を妻に任せるようになったと言われています。戦前のような装飾的なタイルを制作する機会が少なくなっていくなかで、山内が戦後に制作した美術タイルの施工例が唯一現存されている山周セラミック自宅外壁(1976年頃)をこの機会にご覧いただきます。そして、山内と同じように人の手をかけ、1980年から続く窯で日本でも数少ない10mm角という、まさに「モザイク」と呼べるタイルを作り続ける同社の工場を代表取締役社長、長江優緒氏に案内いただきます。
・日時 :2025年11月16日(日)
午前の部 10:40〜12:00
午後の部 14:40〜16:00※満席
・講師 :長江優緒(山周セラミック有限会社 代表取締役社長)
・会場 :山周セラミック有限会社(多治見市笠原町内)
※当館から歩いて向かいます
・集合場所 :多治見市モザイクタイルミュージアム1F受付
・定員 :各回10名 ※本展監修者の加藤郁美氏帯同予定
・参加費 :1500円(入館料込み)
・応募方法等 :事前申込制。申込はGoogleフォームにて受付いたします。(10月8日(水)12:30 開始予定/先着順・1名ずつの申込)
profile| 長江 優緒 |ながえまさお
山周セラミック有限会社 代表取締役社長